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町衆に守護されてきたお堂とその周辺(その18) 2020年11月08日 up
(注記は、村雀 渉さんです)
寒くなりました。京都は秋の文化財特別公開など観光客呼び込みに懸命のようです
が・人混みは敬遠です。数日間歩いても成果なしでした。
photo 174 大将軍付近・西町 (というよりは、仁和寺街道と天神川の交差するところ北東向き O.I )
紙屋川河畔。鬼瓦に日月紋、軒と台座に卍。台座タイル貼り。石仏。
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photo 175 中京区橘町・駐車場 photo 175-2 中京区橘町・礼拝者
中京区橋町 台座右に卍、左に輪宝紋。 (礼拝者というより、護持の町衆か。花の水を
(場所の特定困難…… O.I ) 替えているようですね。 O.I )
photo 176 千・今の東・伊勢殿構町
額「延命地蔵尊」石仏。覆い屋が豪華。五劫思惟阿弥陀像の頭のようだ。
上京区上七軒の周辺。
上七軒の取材中話しかけてきたご老体に質問しましたが、「個人ではなく町内会で維持している。この付近は町内会ごとに(地蔵)堂がある。地蔵盆もやっている」など、一般的なお話だけでした。未知の訪問者に語れるのはこの程度かなと。「阿弥陀さんと地蔵さんの関係」、などは笑い流されてしまいました。
photo 177 上京区真盛町-1 石仏三体、よだれかけに「地蔵菩薩」「大日如来」を並記のものあり。
photo 178 上京区真盛町–2 石板に浮き彫り? 屋根の棟が竹
photo 179 上京区北今小路町–1 前にスダレ。提灯に「延命地蔵尊」。
photo 180 上京区北今小路町– 2 提灯に「天道大日如来」
本日は、上七軒の西北部。
デザインは様々ですが、特記事項はないですね。
photo 181 上七軒北西・翔鸞小学校南の公園(東柳町)内。コンクリート。前に池跡。石仏。
(お堂の前に「池」ですか? ちょっと奇異な感じです。 O.A )
photo 182 上七軒北西・柏町? 千本釈迦堂西門そば(門に向かって右手)、石仏。
(「西門」を入って「境内地の民家」の所に、お堂があります。「老松町内会」
の消火ボンベがあります。ここも「老松町」のようです。 O.I )
photo 183 上七軒北西・下柏町 赤卍。
(紫野下柏野町? 細い道が多く追跡出来ず。O.I )
photo 184 上七軒北西・北 大文字町1
photo 185 上七軒北西・南 石仏 大文字町2
本日は東山区祇園近辺に出かけた。
指摘にあった辰巳明神は、地図にも現地の観光案内図にもなく見つけられませんでした。
(これは、O.I の説明不足でした)
photo 186 東山区宮川筋2丁目 額「延命地蔵菩薩」石仏?台座に卍。
(Googlemapでは見つけることが出来なかったが、このエリアは探索不能地域があります。O.I )
photo 187 東山区宮川筋4丁目 石仏?と「戦没者供養」の木製位牌。台座に卍。
photo 188 東山区 建仁寺の北−1 鉄柵入り、中が見えないようビニール。額「延命地蔵」。
photo 189 東山区 建仁寺の北−2 −1の筋向かい。共に台座に卍。
photo 190 東山区 東大路土手−1 屋根はテント。
photo 191 東山区 東大路土手−2 −1の北、内部暗く詳細不明。
(京都の地名は外部の者にとっては非常に判り難く、何年も京都に住んでいる村雀さんにも難儀なことなのだと思う。このシリーズに出てくる地名は、必ずしもキャプションのもので場所が特定できるわけではないのは、ご承知おき下さい。むしろ、このキャプションからGoogle MapのStreet Viewで探し出す方が、面白いかも知れません。むろん、このphoto 176のように一発で判るような地名表示もあります。坊主と尾崎は、どちらかというと「このお堂」を探すのを楽しんでいます。 坊主O.I )
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