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町衆に守護されてきたお堂とその周辺(その15) 2020年10月03日 up
(注記は、村雀 渉さんです)
「京都の地蔵盆」展に出ていた分布図の集中地域の踏査は一応終わり。これからは散
歩のついでに見つけた物の散発的な報告になるでしょう。
photo 129 舟岡山東・西野西町 全木製 舟岡山(船岡山)の東麓
西野西町としたのは、道路向かいの消火器の地名から。
(日曜大工で作ったお堂みたいですな。 坊主/O.I )
photo 130 舟岡山東・西野西町木堂の石仏 全木製のお堂には、化粧地蔵。
photo 131 舟岡山東・東舟岡町 二堂
織田信長を祭る建勲神社の参道。東舟岡町。よく見ると地蔵堂の左の軒が削られて
堂を左に寄せ、右の隙間に黒い人造石で小さな堂を付け加えています。地蔵堂は石仏。
追加の堂には木札がありますが黒ずんで読めません。
上京区の堀川通東側を歩きましたが1時間歩いて3カ所だけでした。
photo 13 堀川通の東・近衛町
上京区近衛町。横向きに設置。銘板「近衛町内 2003年11月」。
台座に卍なく蛙股に転宝輪。内部不明。
photo 133 堀川通の東・西山崎町 上京区西山崎町。鉄格子の中に木製厨子。
(う〜ん。この辺は荒んでいる地域なのかねぇ。 坊主/O.I )
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photo 134-1 堀川通・堀川今出川 photo 134-2 堀川今出川の内部
堀川今出川交差点の北東。これも横向き。無施錠の扉内に石仏。
(集中地域踏査は終りで、これからは断続的な取材になるとのことで、思い掛けないところでの
お地蔵様・お堂と出遇う楽しみを、読者とともに楽しみにしたいと思います。画像が10枚以上貯
りましたら、アップしていくつもりです。 坊主/O.I & O.A)
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